GREEN ZONE JAPAN は、日本の医療従事者に医療大麻のことを知っていただくことを活動の中心に据えています。そのために今年はコロラド州より、てんかん専門医であるエドワード・マー博士をお招きし、いくつかの講演を行っていただきました。CNN で 2014年に放送された『WEED 2』にも登場するマー博士は、シャーロットを始め、医療大麻で救われたたくさんの難治性小児てんかんの子供を見てきています。
9月9日、日本臨床カンナビノイド学会にて講演。
9月10日、国分寺カフェスローにて市民向けの講座。あいにくの大雨にもかかわらず、たくさんの方が参加してくださいました。CBD オイルの業者さんのご協力で、最後は会場の方に協賛品が当たる抽選もありました。
そして 9月11日には、日本におけるてんかん治療の中心と言える静岡てんかん・神経医療センターで、22名のてんかん専門医を対象に講義をしていただきました。
日本でも CBD が注目を集めている昨今。折しもアメリカでは 6月25日に FDA が、GW製薬が開発した精製CBD製剤「エピディオレックス」をドラべ症候群とレノックス・ガトー症候群の治療薬として承認したばかりとあって、どの会場でも参加者から質問が引きも切らず、とても活発な講演会となりました。
昨年のルッソ博士もそうでしたが、マー博士も健啖家。特に魚は好物で、日本滞在中は毎食魚を食べていらっしゃいました。最終日にはラーメンも。
博士自身3人のお子さんがいて、難病を抱える子どもやその家族にとって最良な選択肢のことを最優先に考える、そういう姿勢が会話の端々に感じられました。日本では何ができるだろうということも真剣に考えてくださいました。心から感謝したいと思います。
▶️カフェスローでの講演はこちらから
▶️インタビュー Part 1 はこちらから
▶️インタビュー Part 2 はこちらから
文責:三木直子
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