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Green Zone Japan が Project CBD 日本事務局となったことをお知らせしてから5か月。Project CBD 日本語版が満を持して発進しました。
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Project CBDは、2010年、それまで医療大麻をめぐる研究、合法化活動、産業の情報を追ってきた2人のジャーナリスト、フレッド・ガードナー(O’Shaughnessy’s 誌発行者)とマーティン・リーが、CBD を豊富に含む大麻が一般市民の手に入るようになったのは注目に値することだと考え、教育と啓発を目的として設立した非営利団体です。
2009年、幸運にもカリフォルニア北部で CBD含有量の多い大麻草が再び姿を現したことによって、医師や患者は CBD の医療効果をあらためて感じることができました。以来 Project CBD は、医師や患者に、大麻に関する科学、大麻を使った治療、そして政治経済的な展開についての最新の情報を発信し続け、一般の人のみならず広く研究者・医療従事者からも絶大な信頼を得ています。
現在 Project CBD のディレクターであるマーティン・リーにはこれまで数冊の著作があり、最新刊『Smoke Signals: A Social History of Marijuana – Medical, Recreational and Scientific』は米国植物協議会による James A. Duke Excellence in Botanical Literature Award を受賞しているほか、 High Times 紙による「大麻業界で最も影響力のある 100人」に選ばれ、エメラルド・カップから特別功労賞も贈られています。
日本でも急速に認知度が高まりつつあるCBDですが、成長する過渡期のCBD市場は、製品、情報ともに玉石混交です。良質な製品を手にするためには正しい情報が欠かせません。Project CBD のウェブサイトには、マーティン・リーを中心とする経験豊かなライターによる最新の科学的知見、市場や政治の動向に関する信頼できる情報が満載です。
GREEN ZONE JAPAN は、かねてより Project CBD との交流を続けてきましたが、このたび Project CBD 日本事務局として、日本語版公式サイトを翻訳・運営することになりました。市場の拡大に先駆けて、日本語版ウェブサイトおよび各種 SNS を通して、科学的エビデンスに基づいた最新かつ正確な情報をお伝えします。フォローしていただければ幸いです。
Project CBD と Green Zone Japan 合同でのイベントやセミナーも開催する予定です。
Website: https://projectcbd.org/ja
Facebook: https://www.facebook.com/ProjectCBDJapan
Twitter: @projectcbdjapan
Instagram: @projectcbdjapan
協賛社さま募集中です
できるだけ多くの方に無料で情報をお届けするため、Project CBD Japan の運営費用を支援してくださる協賛社さまを募集中です。ロゴを掲載させていただきます。詳しくは japan@projectcbd.org までお問い合わせください。
関連記事:Project CBD 主催者 マーチン・リーに訊く
文責:三木直子(国際基督教大学教養学部語学科卒。翻訳家。2011年に『マリファナはなぜ非合法なのか?』の翻訳を手がけて以来医療大麻に関する啓蒙活動を始め、海外の医療大麻に関する取材と情報発信を続けている。GREEN ZONE JAPAN 共同創設者、プログラム・ディレクター。)
CBD関連の有効な情報を日本語で頂け、感謝致します。