— AIMS Institute の創設者に訊く(前篇)—
みなさんは “Psychedelic Renaissance(幻覚剤ルネッサンス)” という言葉を聞いたことがあるでしょうか。欧米では今、シロシビン、LSD、MDMA をはじめとする幻覚剤を、PTSD、うつ病、依存症など […]
みなさんは “Psychedelic Renaissance(幻覚剤ルネッサンス)” という言葉を聞いたことがあるでしょうか。欧米では今、シロシビン、LSD、MDMA をはじめとする幻覚剤を、PTSD、うつ病、依存症など […]
嗜好目的の合法化に伴い、妊娠中の大麻使用の是非についても議論がなされつつあります。妊娠中の大麻使用が胎児の知的機能に影響を与えるのではないかという懸念については、影響は考えられているよりも軽微であることは過去に記事にしま […]
医療大麻は様々な症状や疾患に対して活用されていますが、心筋梗塞などの循環器領域においては、これまで学術的にはネガティブな影響が報告されてきました。2020年2月に我々は”医療大麻と高血圧・循環器疾患”という記事を掲載して […]
これまでの我々の活動の主要な成果の一つは、日本国内で難治てんかん患者がCBDサプリメントを使用することを手助けし、有効な症例を学術的に報告したことです。これらの動きが一つのきっかけとなり、日本国内でも処方箋医薬品の治験に […]
4月に日本語字幕をつけて公開した『スケジュール1』という映画は、卵巣がんと闘病中のミシェル・ケンドールさん自らが、医療大麻によるがん治療の可能性について、その最新の研究の状況を自分の体験を交えて伝えたものでした。公開後、 […]
昨今の健康志向の高まりに伴い、ランナーズ・ハイという言葉は広く市民権を得てきています。有酸素運動を一定時間・一定強度以上で継続することで得られる多幸感を指す概念であり、“急に足が軽くなった“、“どこまでも走れる気がした“ […]
抗がん剤治療の副作用としてよく知られているのは吐き気、脱毛などですが、薬剤によっては末梢神経障害も高い頻度で出現します。 特にタキサン系(パクリタキセル・ドセタキセル)、プラチナ系(カルボプラチン・シスプラチン)の抗がん […]
◯腸の自己免疫疾患と大麻 医療大麻が有望視されている病気の一つに、潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病(CD)などの自己免疫性の腸炎があります。両者は別の疾患概念ですが、共通点も多いため、併せて炎症性腸疾患(IBD)として扱 […]
6月からクラブハウスで『大麻草でがんは治せるか?』というタイトルのルームを不定期で開催しています。これは、がん治療と医療大麻の関係に焦点を絞って、世界各地で進む研究や医療現場の生の声をお伝えすることを目的としたルームです […]
PDはふるえ(振戦)、動作緩慢、体のこわばり(固縮)、転びやすさ(姿勢反射障害)などを主な症状とする病気で、基本的には高齢者の病気です。 国が定める難病の一つに指定されていますが、比較的患者数が多く、60歳以上に限ると1 […]
昨今、本邦においても様々なCBD製品が流通するようになり、CBDの扱いに関しても行政や国会議員の間で議論が始まっています。しかしユーザーがどのような目的で製品を使用し、どのような効果を実感しているかについての学術調査は本 […]
医療大麻が合法な地域ではがん治療に大麻を併用することが急速に普及しつつあり、脳腫瘍でも例外ではありません。 2018年の時点でフロリダ州では、脳腫瘍と診断された患者の1/3が診断後になんらかの大麻製品をがんの補助療法とし […]