PDはふるえ(振戦)、動作緩慢、体のこわばり(固縮)、転びやすさ(姿勢反射障害)などを主な症状とする病気で、基本的には高齢者の病気です。 国が定める難病の一つに指定されていますが、比較的患者数が多く、60歳以上に限ると1 […]
PDはふるえ(振戦)、動作緩慢、体のこわばり(固縮)、転びやすさ(姿勢反射障害)などを主な症状とする病気で、基本的には高齢者の病気です。 国が定める難病の一つに指定されていますが、比較的患者数が多く、60歳以上に限ると1 […]
昨今、本邦においても様々なCBD製品が流通するようになり、CBDの扱いに関しても行政や国会議員の間で議論が始まっています。しかしユーザーがどのような目的で製品を使用し、どのような効果を実感しているかについての学術調査は本 […]
医療大麻が合法な地域ではがん治療に大麻を併用することが急速に普及しつつあり、脳腫瘍でも例外ではありません。 2018年の時点でフロリダ州では、脳腫瘍と診断された患者の1/3が診断後になんらかの大麻製品をがんの補助療法とし […]
2021年1月、我々は日本の大麻使用者を対象とした匿名アンケート調査を行いました。その結果、大麻使用者の90%以上は依存症ではないことが明らかになりました。(詳細は学術雑誌に投稿し、現在査読中です。) しかしでは、これほ […]
医療大麻に関する取材などでよくある質問の一つに、“合法地域では医療大麻はどのような用途で用いられているのですか?“というものがあります。 これは素朴な疑問ですが、答は実は簡単ではありません。なぜなら地域毎に医療大麻が意味 […]
スポーツと大麻の関係について議論が沸騰しています。 発端は、シャカリ・リチャードソンが五輪の女子100 m走代表を決める選考会で優勝した後に、ドーピング検査でTHCが検出されたことでした。 7月2日、アメリカアンチドーピ […]
日本より一足先にCBD市場が拡大している欧米諸国では、人々がどのような理由でCBDを使用しているかについての学術的な調査も行われています。今回はアメリカとイギリスを舞台に行われた研究について解説します。 2018年アメリ […]
大麻使用罪の動向 2021年1月20日より開始された有識者会議は大詰めを迎え、5月28日に第7回会議が開催されました。大麻使用罪の是非については賛成が多数を占めていますが、松本俊彦委員、岡崎重人委員、嶋根卓也委員の3名が […]
5月27日、彩図社より正高の初の著作が出版されました。また電子書籍(Kindle)も同日に販売開始となっています。 この本は私が2017年からコツコツと書き溜めたブログの原稿をまとめ、加筆したものです。各地に講演に招かれ […]
厚労省が今年1月から進めてきた「大麻等の薬物対策のあり方検討会」はこれまで6回の会議が開かれています。第6回からは意見書の取りまとめが始まり、今週金曜日(5月28日)の第7回が最後か、と言われている段階です。ところが、ま […]
2018年10月、カナダでは嗜好品としての大麻が合法化されました。これは先進的な試みであり、継続的な規制と管理の適正化が重要と考えられています。そのためにカナダでは2017年より毎年、国民を対象とした大麻についての大規模 […]
シアトル・ヘンプフェスで知り合ったアメリカの大麻合法化活動家はたくさんいますが、Dr. Sunil Kumar Aggarwal(スニル・クマール・アガルワル)もその一人です。「Medical Geography(医学地 […]