2022年、厚生労働省のホームページ上に新たに出現した“大麻知識チェック“というページの内容について、科学的見地からみて複数の重大な誤りがあることを指摘します。 Q1:“大麻はあまり体に害がない?“ 厚生労働省の正解は“ […]
2022年、厚生労働省のホームページ上に新たに出現した“大麻知識チェック“というページの内容について、科学的見地からみて複数の重大な誤りがあることを指摘します。 Q1:“大麻はあまり体に害がない?“ 厚生労働省の正解は“ […]
9月29日、厚生労働省監視指導麻薬対策課は、新たに組織した大麻規制検討小委員会のとりまとめ素案を公開しました。 本素案は、厚労省が作成する大麻取締法改正草案の原型となるものであり、こちらを分析することで、厚労省がどのよう […]
2022年9月下旬から10月上旬にかけて、日米両政府は大麻に関する新たな方針を打ち出しました。 厚生労働省が大麻使用罪を導入の意向を固めた一方で、バイデン大統領は連邦法における大麻単純所持の非犯罪化をめざす声明を発表した […]
2022年10月6日、米国の大統領であるバイデン氏が、連邦における大麻制度改革の変更に着手する旨の声明を発表しました。以下にホワイトハウス公式サイト掲載文の日本語訳を掲載します。 大麻改革に関するバイデン大統領の声明 2 […]
CLUBHOUSE で不定期に行っているセッション『大麻草でがんは治せるか?』では、PCAT(カンナビノイド医療患者会)の会員であり、白血病の治療に医療大麻を取り入れるためにご家族でシアトルに渡航したユキく […]
日本においても難治てんかんに対するCBDオイル(Epidiolex)の治験が始まり、それらを使えるようにするための法改正が行われようとしているのは事実ですが、これを“医療大麻解禁“と呼ぶべきかどうかについては、悩ましいと […]
医療用大麻の利用や、大麻の「使用」罪創設について議論する厚生労働省(以下、厚労省)の有識者会議「大麻規制検討小委員会」(座長:合田幸広・国立医薬品食品衛生研究所所長。以下、小委員会)が5月からおこなわれている。 委員のひ […]
虫歯や歯周病などの口の中の病気は有史以前から健康上の課題であり、人類はこれに対して長らく薬草を使うことで対応してきました。 ペパーミント、ローズマリー、タイム、ティーツリーなどと並び、大麻もまた口腔ケアに使用されていたよ […]
ご存じの通り、COVID-19の流行は医療政策への注目を高めました。 正解がわからない状況で決断を下さなければならない場合に、重要なのは理由が説明可能であることです。(たとえば全国民に布マスクを配るならそれがなぜ3枚でな […]
“医療大麻“という言葉が示す内容は多岐に渡り、その用途は国や地域毎に傾向の違いが認められます。過去にアメリカとドイツの医療大麻使用の実情について比較する記事を掲載しましたが、今回はイギリスの例を文献報告を参考に考察したい […]
中学生の頃、自分が手汗をかきやすいことを気にしていた同級生の女の子がいました。特に緊張すると発汗が亢進するので、好きな人と手を繋ぐというシチュエーションでは文字通り汗が滴るのではないかと心配になるとのこと。医学的には局所 […]
昨今検討されている大麻取締法改正において、重要な論点の一つがTHCゼロ基準の策定です。 現行の大麻取締法では、どのような品種であれ大麻である限り、法規制の対象となっています。また部位規制と呼ばれる独自ルールにより、茎や種 […]